最近、だんだんと暑くなってきて着るものに悩む季節になってきましたね。
娘に付き合って公園くらいしか行っておらず、ブログのネタのない私です。
先日、セーターを着て出かけたら皆さん半そでで驚きました。

なにも書くことがないので、少し前に、約一年前から観ていた「三国志 Three Kingdoms」を紹介してみようと思います。
三国志演義を基本に少しだけオリジナルストーリーを取り入れた中国ドラマでとてもお金のかかった豪華な長い作品です。
もっとハイペースに観れば一年もかからないのですが、せっかくなので三国志演義や歴史を少し勉強しつつ、夫も巻き込んで毎週一本DVDを借りて観ていました。
結論から述べれば、とても面白かったです。
登場人物が多く、人名や地名もあまり馴染みのないものなので、もっと難しいかと思ったですが、ドラマだけあって気楽に観れました。
内容も人生の教訓になるような事柄や、笑える出来事、熱い漢の戦いなど盛り沢山で、最後まで飽きることなく楽しめました。
画面が全体に茶色く、登場人物の9割5分がおっさんで、綺麗な女優さんもたまに出てきますが例外なくそのうち死ぬかいなくなりますが、すぐに慣れます。
キャストもとても良かったです。
曹操は出てくるだけでもわくわくします。
また、名前しか知らなかった荀彧や魯粛が大好きになりました。
夫と先の展開を予想しあって、最後まで楽しめました。
三国志だけあって毎回のように人が死ぬので小さな子供には観せられませんが、三国志演義がお好きな方にはもちろん、よく知らない方にもお勧めします。

それにしても、随所にお金をかけてあんなにクオリティの高い映像なのに、なぜあんなに色味を消していたのでしょうね。
空の青すらほとんどのシーンで薄暗かったです。