RPA制作日記②
前回から間が空いてしまいましたが、RPAの制作は着々と進んでおります。
2台目どころか5台6台と制作は進んでおります。
RPAとは、誰がやっても同じ結果になるような作業を代わりにやってくれるロボットと前回ご説明したのですが、これに付け加えるなら、現在使用しているシステム、ソフトを変える必要がないというのも大きな利点です。
私の自身のスペックはもともと知識はなく、パソコンの知識は乏しい。
Excelは関数どまりのマクロは記録することしかできません。
プログラミングは全く分からず、PC言語はもってのほかの制作者です。
前回は売上高の集計をするロボット作成しましたが、次に作成したのは弥生会計からTKCの申告ソフトへ青色決算書の数値を転記するロボットです。
転記するだけだからと思っていたらところがどっこいでした。
次々に壁にぶつかります。
そもそも弥生会計から、TKC申告ソフトへ直接数値を入力するのは私の当時の技術ではとても無理でした。
弥生会計の試算表からの転記だったとことも大きな理由です。
今となれば、RPAの中で試算表から青色決算書の数値に変えることは可能です。
ですが、計算式が間違っていた場合や、エラーが起こった場合に修正することが制作者やRPAを使用する者にしかできないという欠点もあります。
ここで作成するロボットを3つに分けました。
①弥生会計から試算表をExcelの形式で取り出す。
②弥生会計から取り出したExcel試算表をExcelの青色決算書テンプレートに転記する。
③テンプレートではじき出した数値をTKC申告ソフトへ転記する。
ひとつひとつの作業は単純ですし、これならば計算式に問題があった場合にExcelの関数をいじれば修正可能です。
RPAが使えなくてもだれでも修正が可能になりました。
そして複雑な計算をRPA上でしなくてよくなりました。(内心やった!です)
これなら何とか作成できそうだ!と奮起します。
自分ができそうな段階まで分解するというのも始めたばかりのころには
ポイントのひとつかもしれません。
とはいえ、そうは問屋が卸さねえ!とばかりに壁が立ちはだかります。
私妖怪ぬりかべに取りつかれてるかな?と思わんばかりの壁です。
どんなところにつまづいたのかはまた次回の制作日記でご紹介いたします。
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