RPA制作日記③
番外編をはさんだこともあり制作日記②から1年もたってしまいました。
その間もロボットの開発は進んでおります。
前の制作日記を見たら5,6台とか書いてあります。
そ、そんな前!?!?
さすがに1年以上たってますので両手じゃ足りない数を作っております。
前回の続きから……そもそも前回はどんな話だったかというと
ざっくりというと思ったロボットが複雑すぎて作れそうになかったので分割したよ!
という内容でした。
前回の記事はコチラです。→RPA制作日記②
書いた本人も忘れて一度読み返しました…。
それが下記の3工程になります。
①弥生会計から試算表をExcelの形式で取り出す。
②弥生会計から取り出したExcel試算表をExcelの青色決算書テンプレートに転記する。
③テンプレートではじき出した数値をTKC申告ソフトへ転記する。
まずは
①弥生会計から試算表をExcelの形式で取り出す。
の作成に入ります。
もう初歩中の初歩ではありますが、そもそもDeviceAutomation(現DesktopAutomation)の
使い方からしてわからないのです。
どうやって学んだかについてはまた詳しく書ければと思いますが、
サンプルロボのステップを一つ一つ解析して
ステップの動きを覚えることで四苦八苦しながら基本の動作を覚えました。
ですが、DesignStudioからDAへの変数の受け渡しができません。
基本中の基本ではありますが、そもそも変数とは?からスタートした私には
ここからして一つの難関でした。
私はe-Learningを使わない悪い子ちゃんでしたので、基礎がまともになかったというのが大問題です。
そんな悪い子がポータルサイトで今も一番活用しているのはナレッジベースです。
大体が解決してしまうのですごいです。ただ複数の情報を組み合わせて考えたり、というのこともやっていました。
閑話休題。
変数をふんわりとしかわかっていなかったので結局は理解しているようで理解してない状態です。
ひとまずこうすれば受け渡しができるというのを覚えました。
DS→DAの受け渡しがあればもちろんDA→DSの受け渡しもあるわけです。
上記のとおり受け渡す方法を覚えただけなので(理解していないので)、
逆が必要になるとまた頭を悩ますわけです。(何度調べればいいんだ……何度手間ゲフンゲフン)
(セオリー通りに学んでいないので無駄が多いわけです)
ただ、頭を悩ませただけあって一回で覚えました。
ここ、悩んだからな…と当初は必要になるたびに心の底で思うわけです。
はじめに触ったのがDSだったので本当に作り始めた当初はDSの方が使いやすいと思っていたのですが、
(関数とか変数とかわからないし…)
ひたすらDAを触っているともうDAの方が使いやすく感じてきました。
タブレットをタッチ操作しているような感覚に近いです。DSより直感的です。
BizRobo!のパートナー企業の方にお話したらこれは珍しいらしいです。
ただまだオンプロのソフトウェアを使用しているところもたくさんある会計ソフトについては
私のように感じる方は少なくないのでは?と思っています。
取り出すだけなのにこんな行数になるくらいには初心者だった私ですが、
苦心の末何とか指定フォルダに書き出すことに成功しました。
(変数理解していないせいで結局修正するのはまた別の話…)
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